創業からの歩み
HISTORY

大明化学工業は1946年、長野県伊那谷の郷土資源開発として、この地域に産出する「白土」 を原料として硫酸アルミニウムをはじめとする無機薬品の製造を目的に設立されました。 現在では技術が進み、より純度の高い水酸化アルミニウムが使われています。 約80年の歴史を持つ当社は設立以来、アルミニウム化合物の可能性を探り代表的な浄水剤である「ポリ塩化アルミニウム」をはじめ、様々な素材を開発し産業と暮らしを陰で支えてきました。 創業当初より「目的と手段を取り違えない」ことを肝に銘じ、急な成長より安定成長と永続を重視した経営を心がけています。環境保全に意を注ぐとともに、社員育成にも努め、社会より信頼される企業をめざしています。

特殊製品で産業と暮らしを陰で支える

飲み水や排水の処理に欠かせない浄水剤として使われる「ポリ塩化アルミニウム」や「硫酸アルミニウム」は、当社の主力製品です。食品添加物として広く使われている「ミョウバン」は、国内最大手。 素材メーカーのため社名はほとんど表に出ませんが、私たちは社会生活の向上・発展に不可欠な製品づくりを通じて、社会に貢献できる企業となることを目指しております。

自社の持つ開発力・技術力

会社設立後、早い時期に研究所を開設し、数々の特許技術を有しています。 時には大学や研究機関、異業種企業との共同研究も含めた研究開発により、質的向上と効率化を図ってきました。 2021年に技術センターを新設し、実験室・分析室へ最新設備の導入により今後も新しい分野へ果敢に挑戦していきます。